高級時計の代名詞であるロレックス。
名前は知っているけど、何がそんなに良い時計なの?と疑問を持っている方もいるかと思います。
アップル・ウォッチより機能性ないでしょ?と思われる方もいるかと思います。
ロレックスについて、初心者の方でも、わかりやすいように解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。
ロレックスとは?
ロレックスは世界的にも大人気です。
そんなに人気なら時計の一つでも買っておこうかな!と思われる方もいるかもしれませんが、ロレックスは大人気すぎて、正規店へ行っても在庫がないことの方が多く、時計を買うことができません。
「ロレックスマラソン」と言って、何回にも渡って複数店を訪問し、在庫がある店を探すほど、手に入らない時計ということでも有名です。
店舗によっては店舗の混雑を防ぐために事前の来店予約があり、「抽選制」と「先着制」の2種類があり、店舗に入ることすら難易度が高くなっているのです。
そんな大人気のロレックスの魅力を歴史を踏まえて解説していきます。
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ロレックスの歴史
1905年、創設者ハンス・ウイルスドルフ氏により、イギリス・ロンドンで時計商社として始まり、後に時計の聖地であるスイス・ジュネーブに社を移しました。
時計業界の先駆者
画像出典:ロレックス公式サイト
最初の防水腕時計
1927年、26歳の女性が「ロレックス オイスター」を着用してドーバー海峡を泳いで渡った。10時間以上も英仏間の冷たい水中にあったにも関わらず、この防水腕時計は完璧に動き続けていた。
ロレックスの時計に使用されているオイスターケースとは、二枚貝の牡蠣のようにピタリと閉じており水が浸入しなく、頑丈であることから「オイスター」と名付けられております。
世界初の自動巻メカニズム
1931年、特許取得のパーペチュアルローターを開発し、現在のあらゆる自動巻腕時計の原点となっております。
エベレストの上空を飛ぶ
1933年、エベレストを超えて飛行する初めての探検に「ロレックス オイスター」が携行され、正常に動き続けていた。
日付機能が誕生
1945年、オイスターケースにパーペチュアル機構を搭載し、日付が瞬間的に切り替わるデイトジャスト機構が誕生。
ロレックスの凄すぎること3選
①時計の堅牢性が高い
画像出典:ロレックス公式サイト
精度の高さ
日差±2秒という驚異的な精度を誇るロレックス。
他社メーカーは±30秒ほどの誤差が生じるものもあるので、精度の高さがわかります。
防水性能の高さ
時計の敵である水にロレックスはとても強いです。
種類で防水力は異なりますが、100mから強いもので3900mも防水できます。
日常生活では100m防水で十分ですね。
耐磁性の強さ
日常生活において、磁気が発生するものがあらゆる場所で存在しています。
皆さんがお持ちのスマートフォンをその一つです。
ロレックスは耐磁性にも優れており、仕事等で磁気を扱う方は「ミルガウス」という時計がおすすめです。
持続性の高さ
歯車へのエネルギーの蓄積と継続的な放出をコントロールすることで、最大で約72時間のパワーリザーブが保証されています。
パワーリザーブとは、ゼンマイを限界まで巻き上げている状態で、時計が稼働できる時間を指します。
旧型のパワーリザーブは48時間でしたが、現行では72時間に向上されました。
旧型をお持ちの方で平日しか着用しない方は、週明けには時計が止まってしまいましたが、パワーリザーブが72時間の向上されたことにより、週明けでも時計が稼働しているようになりました。
衝撃の強さ
製造過程において、研究所であらゆる衝撃にさらす試験が実施され、揺れや衝撃を受けてもそれぞれの時計の最高のパフォーマンスが損なわれていないことを確認されます。
時計の優れた能力が損なわれないように、たゆまぬ企業努力が続けられています。
また、5年間の国際保証が適用されているのも安心です。
②資産価値の高さ
画像出典:ロレックス公式サイト
ロレックスは知名度が高く需要が非常に高いですが、流通量が少ないため、どんどん価値が上がっております。
プロフェッショナル ウォッチにおいては、定価を下回っているものは現状ありません。
いつ買っても間違いではなく、時と共に価値が上がっていくのがロレックスなのです。
自分に万が一のことがあった際は、ロレックスの時計は高価で売れる実物資産なので、保険の一部としても魅力的です。
③長く愛用できる
画像出典:ロレックス公式サイト
ロレックスは奇抜なものが少なく普遍的なデザインです。
創設当初からデザインが大きく変わらず、飽きが来ないのが特徴です。
流行りの機能型時計の代名詞である「アップル ウォッチ」は新作が出る度に機能やデザインが大きく変わるため、ひとつ前の型でも型落ち感が否めません。
また、オーバーホールの期間も10年以内と周期が長く、費用は約45,000円ですので、「OMEGA」や「IWC]に比べると良心的ですので、長く愛用することができます。
モデルの違い
ロレックスには「プロフェッショナル ウォッチ」と「クラシック ウォッチ」に区分けされます。
プロフェッショナル ウォッチ
プロフェッショナル ウォッチは一般的にスポーツモデルと呼ばれ、耐久性や実用性に優れ、カジュアルシーンで使われることが多いです。
プロフェッショナル ウォッチの種類
- サブマリーナー
- GMTマスターⅡ
- コスモグラフ デイトナ
- ヨットマスター
- シードゥエラー
- ディープシー
- エアキング
- エクスプローラー
クラシック ウォッチ
クラシック ウォッチはドレスモデルと呼ばれ、華美ではなく紳士的で、フォーマルシーンで多く使われることが多いです。
クラシック ウォッチの種類
- デイトジャスト
- デイデイト
- オイスターパーペチュアル
- レディ デイトジャスト
- スカイドゥエラー
- 1908
まとめ
ロレックスは格好良い時計なだけでなく、資産価値も非常に高い時計です。
一つ位は良い時計を持っておくと、人間としての格が上がります。
資産を分散させるという意味でもロレックスは選択肢に入ります。
購入するには、ハードルが高いですが、それに見合う価値が十分にある時計でしょう。