コロナが落ち着き、インバウンド真っ只中の日本。
今回は東京都台東区にある「浅草のホッピー通り」についてご紹介します。
東京の中でも最も日本らしさの魅力が詰まった、指折りの観光地である浅草。
江戸時代から残っている人情味のある下町情緒を感じることができます。
浅草寺の西側に位置する昭和レトロな「ホッピー通り」が呑んべぇには人気のスポットです。
通称「煮込み通り」と呼ばれ、各店舗ごとに味の違う煮込みを味わうことができます。
「浅草寺」や「浅草花やしき」で楽しい観光をした後にぜひ「ホッピー通り」で美味しいホッピーを飲んじゃいましょう。
昼間から飲めるおすすめの居酒屋④選
①正ちゃん
元々、豆腐屋をやられていたそうで、豆腐料理がおすすめで厚揚げや牛煮込みが人気とのこと。
牛煮込みのスジ肉は、トロトロのお肉で最高です。
厚揚げ焼きは、極厚の豆腐で添えられているショウガは自家製なのか、ほど良い辛味と甘味があり、お酒にピッタリでした。
店員のおっちゃんも人情味のある気さくな方で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
やはりホッピー通りに来たならば、飲まないといけないホッピー!
ホッピーは焼酎がジョッキの8割ほど入れられていて、呑んべぇにはたまりません。
ホッピーの黒と白を飲みましたが、私は黒が好みでした。
②つくし
本家本元の元祖浅草もんじゃの「つくし」さん。
創業から40年以上続く変わらない味は地元の方からも人気のお店です。
もんじゃ焼きは自分たちで作るスタイルで、出汁が凄く効いていて美味しいです。
作成方法が表示されているので、もんじゃ焼きが初めての方でも、失敗せず楽しく作ることができます。
もんじゃ焼きだけでなく、鉄板焼きや牛すじ煮込みなどもあり、豊富なメニュー数です。
ビートたけしさんも通われていたというお店で店内には多数の有名人のサイン色紙があります。
🔍つくし 公式ホームページ
③神谷バー
こちらはホッピー通りから少し外れるのですが、最高のお店だったので、ぜひ紹介させてください。
明治13年(1880年)創業の日本初のバーとして、現在も営業されている「神谷バー」
格式の高いバーを想像していましたが、大衆洋食レストランのような雰囲気で、気軽に入ることができます。
ビールをチェイサーにして飲む電気ブランがここの名物です。
ビールは小でも一般的な中生サイズより少し大きく感じるので、注文の際はお気を付けください。
定番の海老マカロニグラタンは上品かつ繊細な味わいで、家では食べることができない味わいです。
「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはないと保証し...」
太宰治【人間失格】
④もつくし
ワイワイ、ガヤガヤで賑やかな雰囲気の中で楽しく飲めるお店です。
常に満席なので、2時間制とのこと。
お通しの味付うずらは、味がシミシミです。
こちらの牛すじ煮込みとイカワタが絶品でした。
下町ならではの「バイスサワー」もあり、外の景色も見え、浅草の下町気分を感じることができます。
コスパ最高なお店です。
まとめ
浅草ホッピー通りの周りは観光地が多く、アクセスが良いです。
観光客と地元の方が入り混じった空間は異様な空気に包まれています。
浅草観光の後に、ホッピー通りで最高の気分に浸りましょう。
令和にはない、下町情緒を感じることができるでしょう。