夢の白いティピー!ノルディスク・アスガルドで叶える、おしゃれで快適なキャンプライフ
皆さん、こんにちは!
突然ですが、キャンプと聞いてどんなテントを思い浮かべますか?ドーム型、トンネル型、はたまたソロ用の小型テント…色々な形がありますよね。でも、もし「憧れのテントは?」と聞かれたら、きっと多くのキャンパーさんが名前を挙げるであろう、あの白いティピーテントを忘れてはいけません!そう、北欧デンマーク発の老舗アウトドアブランド、ノルディスクの「アスガルド」です!
今回は、その中でも特に広々とした空間が魅力の「アスガルド19.6」を中心に、その唯一無二の魅力や、気になるメリット・デメリット、そしてサイズ選びのポイントまで、たっぷりご紹介していきたいと思います。アスガルドを検討中の方も、これからキャンプを始めたい方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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まるで秘密基地?!アスガルド19.6がもたらす極上のキャンプ体験
まず、アスガルド19.6を語る上で欠かせないのが、その圧倒的な存在感と広さです。直径約5メートル、高さ約3メートルのその姿は、まさにキャンプ場のランドマーク!遠くからでも一目で「あ、あれがアスガルドだ!」と分かるほどのインパクトがあります。
そして、一歩足を踏み入れれば、そこはまるで別世界。中心にそびえ立つポールから放射状に広がる天井は高く、想像をはるかに超える開放感に包まれます。大人数でもゆったり過ごせる広々とした空間は、まるで自分たちだけの秘密基地のよう。インナーテントを使えば寝室とリビングを分けたり、コットやチェア、テーブルを並べても十分なスペースがあるので、天候が悪い日でもテント内で快適に過ごすことができます。
個人的にアスガルド19.6を愛用している私としては、この「広さ」が何よりの魅力だと感じています。特にファミリーキャンプやグループキャンプでは、子供たちが自由に走り回ったり、(体操もしてます。笑)大人も足を伸ばしてリラックスしたりと、ストレスなく過ごせるのが本当に嬉しいんです。雨の日でもテントの中でボードゲームをしたり、プロジェクターで映画を観たりと、退屈することなく楽しい時間を過ごせるのは、アスガルド19.6だからこそできる贅沢なキャンプスタイルと言えるでしょう。
見た目だけじゃない!アスガルド19.6のメリットを深掘り
アスガルド19.6の魅力は、その広さや見た目だけではありません。キャンパー目線で考えると、こんなにもたくさんのメリットが挙げられます。
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唯一無二のデザイン性: 何と言ってもその洗練されたデザインは、他のテントとは一線を画します。コットンの柔らかな風合いとティピー型が織りなす空間は、まるで絵本の世界に飛び込んだよう。キャンプサイトがおしゃれに華やぐこと間違いなしです。SNS映えも抜群なので、キャンプの思い出を写真に残すのがさらに楽しくなりますよ。
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快適な通気性: テントの素材には通気性に優れたテクニカルコットンが使われています。これが、夏は涼しく、冬は暖かく保ってくれる秘密なんです。メッシュ窓も複数箇所に配置されているので、風通しが良く、真夏でも比較的快適に過ごすことができます。結露も発生しにくいので、朝起きた時にテント内がべたつく心配も少ないのが嬉しいポイントです。
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設営のしやすさ: 「こんなに大きなテント、設営が大変そう…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、アスガルドは意外とシンプルなんです。基本的にはセンターポールを立ててペグを打つだけなので、慣れてしまえば大人一人でも設営可能です。もちろん、二人で協力すればさらにスムーズに設営できますよ。
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耐久性の高さ: ノルディスクのテントは、北欧の厳しい自然環境にも耐えうるように設計されています。高品質な素材と丁寧な縫製で作られているため、長く愛用できる耐久性があります。適切にお手入れすれば、何年もキャンプの相棒として活躍してくれるでしょう。
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拡張性の高さ: 別売りのインナーキャビンやフロアシート、タープなどを組み合わせることで、さらに快適な空間を作り出すことができます。キャンプスタイルや人数に合わせて自由にアレンジできるのも魅力です。
- 高さがあるため快適:テントの中央は高さが約3mあるので、大人でも腰を曲げることなく快適に過ごせます。外側はマチがある分高さがあり、荷物を置くスペースにしているので、外側の低さはさほど不快に思うことはありません。

憧れだけでは語れない?アスガルド19.6の正直なデメリット
どんなに魅力的な製品にも、やはりデメリットは存在します。アスガルド19.6も例外ではありません。購入を検討する際には、これらの点をしっかり把握しておくことが大切です。
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重量と収納サイズ: 広さの代償として、やはり重量はかなりのものです。アスガルド19.6の総重量は約20kg。収納サイズも大きいため、車への積載スペースを確保する必要があります。女性一人で持ち運ぶのは少し大変かもしれません。
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価格: ノルディスクのテントは、決して安価ではありません。高品質な素材とデザイン性、ブランド価値を考えると納得の価格ではありますが、気軽に手が出せるものではないと感じる方もいるでしょう。
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乾燥のしにくさ: コットン素材は吸水性が高いため、雨に濡れると乾きにくいという性質があります。撤収時に濡れてしまった場合は、自宅でしっかりと乾燥させるスペースと手間が必要です。カビの発生を防ぐためにも、この点は特に注意が必要です。
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夏場の暑さ: 通気性は良いものの、やはり日差しが強い真夏の日中はテント内が暑くなることがあります。別途タープを張るなどの工夫や、電源サイトで扇風機を活用するなど、暑さ対策は必須です。
- 広い分温まりにくい:冬の寒い時期は暖房器具を使用しますが、高さがある分温かい空気が上に行くので、足元が寒くなります。サーキュレーターで循環もしくは、ホットカーペットで対応すると、寒さは軽減されます。
冬のキャンプでフジカハイペットのストーブだけでは厳しかったです。笑 - 朝日がまぶしい:白地のコットンで遮光性がないので、朝日に照らされ、必然と早起きになります。この点をデメリットとして挙げましたが、キャンプの醍醐味は朝日を浴びることだと思いますので、メリットとも言えるでしょう。
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設営場所の制限: 広大なサイズゆえに、設営できるサイトが限られる場合があります。特に区画サイトでは、アスガルド19.6が収まるだけの広さがあるか事前に確認が必要です。フリーサイトであれば比較的自由に設営できますが、それでも周りのキャンパーさんとの距離感には配慮が必要です。
- ペグが多い:ペグ25本はさすがにくたびれます。笑
- タープがないと靴が濡れる:アスガルドには前室(タープ)がないので当然雨が降れば外に置いている靴や道具が濡れます。ノルディスクの「カーリ12」や「カーリ20」があれば対策できます。
結論!家族5人でどうなのか?
我が家は大人2人、子3人(10歳、6歳、4歳)の5人なのでアスガルドのサイズをどうすべきかかなり迷いました。
結果19.6を購入し、使用した感想は
サイズ的には小さすぎず、大きすぎず、ちょうど良いサイズ感でした。
アスガルド12.6だと我が家では小さすぎるので、19.6で正解でした。
デメリットも多くありますが、デメリットを超える魅力がありすぎて、大好きなテントです。
入口から見える景色も最高です!!

あなたにぴったりのアスガルドはどれ?7.1、12.6、19.6の違いとおすすめ人数
アスガルドには、今回ご紹介した19.6の他にも、7.1と12.6という2つのサイズがあります。それぞれの特徴を理解して、あなたのキャンプスタイルにぴったりのアスガルドを見つけましょう!
アスガルド7.1:ソロ~デュオキャンプの相棒に!
アスガルドの中で最もコンパクトなサイズが7.1です。フロア面積が約7.1m²と聞くと狭く感じるかもしれませんが、高さが200cmあるため、圧迫感はあまりありません。ソロキャンプやカップル、夫婦でのデュオキャンプに最適です。設営も非常に簡単で、持ち運びも比較的しやすいのが魅力。ミニマルなキャンプスタイルを楽しみたい方や、アスガルドの雰囲気を手軽に味わいたい方におすすめです。別売りのインナーキャビンを設置すれば、より快適な寝室空間を作れますよ。
アスガルド12.6:ファミリーキャンプの定番!
アスガルド12.6は、ファミリーキャンプにぴったりのサイズです。フロア面積は約12.6m²で、4人家族ならゆったりと過ごせる広さがあります。インナーキャビンを設置すれば、寝室とリビングを分けられるので、プライベート空間も確保できます。アスガルド19.6ほどではないものの、十分な居住空間があり、キャンプ道具も無理なく置けるのがポイント。重量も16kgと、19.6に比べると持ち運びもしやすいので、バランスの取れたモデルと言えるでしょう。初めてアスガルドを購入するファミリー層には特におすすめしたいサイズです。
アスガルド19.6:大勢でワイワイ、広々快適空間!
そして、今回ご紹介しているアスガルド19.6です。フロア面積が約19.6m²と、他の2つのサイズに比べて圧倒的な広さを誇ります。定員は6~10人となっていますが、ゆったり過ごしたいなら大人6人くらいまでがおすすめです。大人数でのグループキャンプはもちろん、小さなお子さんがいるファミリーキャンプで、子供たちがテント内で走り回ったり遊んだりするスペースを確保したい場合にも最適です。また、リビングスペースを広くとって、テント内でゆったりと過ごしたい方や、長期滞在で荷物が多い方にもおすすめです。デメリットで挙げたように重量や収納サイズ、設営場所の制限はありますが、それを上回る快適性と開放感は、一度体験したら忘れられない感動を与えてくれるはずです。
アスガルド19.6におすすめのグッズ4選
①グランドシート
このグランドシートはアスガルド19.6より少し大きいサイズです。専用のフロアマットからはみ出たグランドシート部分を折り曲げて使用すると良い感じにフロアマットを保護することができます。
専用のフロアマット自体が丈夫な素材なので、グランドシートはなくても大丈夫だとは思いますが、汚れを気にされる方は、このグランドシートはオススメです。厚みもかなりあります。
②ペグ
付属のペグもありますが、頼りないペグなので丈夫な鍛造ペグがオススメです。
アスガルド自体は強風に強いテントですが、ペグがへなちょこだと、テントの強度が下がります。安心してテントで過ごすためにも、長くて頑丈なペグを使用しましょう。
アスガルド19.6はペグの箇所が25本あるので、購入する際は25本以上を購入しましょう。
③ペグハンマー
アスガルドはペグを25本も撃ち込まなくてはなりませんし、反対に外すのも同じ数です。ペグハンマーを少しでも良い物を使用することで、設営、撤収の負担を軽減させれます。
また、本ハンマーの真鍮部分が劣化しても、真鍮部分を新品に交換できるキットも販売されていますので、半永久的に使用できるのも嬉しいポイントです。
④ランタンハンガー
アスガルドのセンターポールは他のテントに比べると径が太いです。
こちらの商品はアスガルドのセンターポールに対応しているので、ライトや携帯型サーキュレーターをセンターポールに引っ掛けることができます。
注意点
アスガルド19.6の専用フロアマットは楽天市場やAmazonでは販売されておりません。
ノルディスクの別テントであるAlfheim(アルヘイム)のフロアマットとよく間違えて購入される方がいますので注意してください。※アスガルドには使用できません。
「アスガルド フロアマット」で検索すると「アルヘイムのフロアマット」が出てくるので間違いやすいんですよね
専用フロアマットを購入される方は、正規店(オンラインサイト。以下リンクあり)で購入されるか、メルカリなどの中古品を買うしか今のところありません。
🔍ノルディスク公式サイトはこちら
まとめ:アスガルドで、あなただけの特別なキャンプを!
ノルディスクのアスガルドは、ただのテントではありません。それは、非日常を味わえる特別な空間であり、大切な人たちとの思い出を紡ぐ場所でもあります。特にアスガルド19.6は、その広大な空間がもたらす自由度と開放感が、キャンプの可能性を大きく広げてくれます。
確かに、重量や価格、設営場所の制約など、いくつかのハードルがあるかもしれません。しかし、それらを乗り越えて手に入れたアスガルドでのキャンプは、きっとあなたの想像をはるかに超える感動と満足感を与えてくれるはずです。
この記事を読んで、少しでもアスガルドの魅力が伝わったでしょうか?ぜひ、あなたもアスガルドを手に、夢のようなキャンプライフをスタートさせてみませんか?きっと、今までとは違う、新しいキャンプの楽しみ方に出会えるはずですよ!
それでは、良いキャンプを!
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