子供に自転車の乗り方を教えるのって大変ですよね。
親が根気強く教えないと、乗れない子は小学校高学年になっても乗れない子もいます。
できれば小学校に入る前には自転車に乗れるようになってほしいですよね。
効率よく子供に自転車の乗り方を教える方法を知りたい方
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自転車に乗るまでの過程
いきなり自転車に乗せて練習させることは非効率です。
自転車に乗るには、段階に応じて進まなければなりません。
- 三輪車に乗せる
(ハンドル操作の練習) - ストライダーに乗せる
(バランスと脚力の強化) - 自転車に補助輪を装着
(ブレーキとぺダルを漕ぐ練習) - 補助ハンドルを装着
(一人で乗る感覚を覚える)
自転車に乗るまでの4ステップを解説
①三輪車に乗せる
まず初めのステップとして三輪車で乗り物に慣れさせましょう。
始める時期は、動き回ることができ始める1歳半からがおすすめです。
三輪車は安定しているので、子供自身も安心して乗ることができます。
ハンドルを右に傾ければ右に曲がっていくといったハンドルの操作を知ることができます。
こちらの商品は女性一人でも組み立てられ、カジキリ押手棒付きなのでランニングバイクにも変身します。
カラーも豊富なため、子供が好きな色を選択することができます。
②ストライダーに乗せる
三輪車を乗りこなせれるようになれば、ストライダーに乗りましょう。
ストライダー(キックバイク)はペダルがないので、
足で地面を蹴り、スピードに乗ってバランスをとる乗り物です。
ストライダーは小回りが効き、乗りこなすとスイスイ移動することができるので、脚力が鍛えられます。
また、下り坂はバランスをとるだけで足を使わずに下ることができるので、バランス感覚が身に着きます。
自転車はバランス感覚を身に着けることがとても重要です。
幼い時にバランス感覚を養うことは、自転車を早く乗るために最も有効です。
③自転車に補助輪を装着
ストライダーをマスターしたら、自転車に補助輪を付けて練習しましょう。
補助輪を装着することで、安定するので、安心してペダルを漕ぐことができます。
自転車はブレーキ機構があるので、ブレーキの使い方もしっかり教えてあげましょう。
「ペダルで漕いでブレーキで止まる」一連の動作を身に着けることが大切です。
自転車の購入する際はタイヤのインチ数が重要ですので、以下を目安にご購入ください。
- 2歳~4差(身長80~100cm)=12インチ
- 3歳~5差(身長90~110cm)=14インチ
- 4歳~6差(身長100~115cm)=16インチ
- 5歳~7差(身長105~120cm)=18インチ
こちらの商品は今なら片足スタンドが付いてきます。
私が購入した時は、こちらは付属してなかったので、お買い得です。
④補助ハンドルを装着
ペダルでしっかり漕ぐことができるようになったら、補助輪を外して補助ハンドル(サポートバー)を装着しましょう。
自転車になるとスピードが出るので、親が子供をサポートしながら練習するのは腰が痛くてなかなか大変です。
補助ハンドルを装着すると、子供も後ろで親が支えてくれているという安心感があるのか、臆することなく漕いでいきます。
子供が慣れてきたら、こっそりハンドルを離して一人で乗れている感覚を身に着けましょう。
ここまで上達できたら、補助ハンドルを外しても一人で乗ることができるでしょう。
実は1番大切なこと
自転車を乗るために1番大切なことは、子供のやる気を出させることです。
自転車の練習中に子供は怪我をすると、自転車に乗ることを恐がり、嫌になります。
自転車に乗りたい気持ちを継続させるためには、痛いという思いをさせないことが大切です。
そのためには以下の道具が必要になります。
子供を守るための道具
ヘルメット
頭部の怪我は後遺症が残る危険性があります。
頭部を守るために、ヘルメットは絶対に装着しましょう。
また、自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷を負っています。
幼い頃から、ヘルメットを装着させる癖をつけさせましょう。
プロテクター(ひじあて、すねあて)
プロテクターを装着すれば怪我をしないだけでなく、転んでも怪我をしないという意識が付き、積極的に自転車の練習をしてくれます。
これらの保護具は自転車以外でも、スケボーやリップスティック等にも使え、汎用性があります。
まとめ
自転車に乗れると子供だけではなく、大人も喜ばしいことです。
ぜひこの記事を参考にしていただき、安心、安全に自転車の練習をしていただけると幸いです。
自転車に乗れることを心から願っております。