子供達にとって最も幸せな時間の夏休みが到来しましたね。
毎日不規則な生活を送り、暇でダラダラとゲームをして1日が終ってはいませんか。
暑いし、何もやる気が起きないですもんね。
せっかくの夏休み!子供に思い出の残る夏休みを過ごして欲しくはないですか?
子供に充実した夏休みを過ごして欲しい方は、ぜひ参考にしてください。
①夏休みが暇すぎる方
②子供に夏休みを有意義に過ごして欲しい方
夏休みは何のためにあるのか?
「普段学校では体験することのできないことへの児童の挑戦」です。
学校生活では得がたい、豊富な体験活動により個性を伸ばすということが狙いです。
夏休みに宿題がある理由は?
「学習習慣を崩さずに定着させ、1学期に学んだことを復習し、2学期への学習をスムーズに行うため」です。
こんな大それた目的がある中、毎日不規則な生活を送り、ダラダラとゲームをして1日が終わり、夏休みの宿題を登校の前日に徹夜して終わらせては、有意義な夏休みとは言えません。
これらの狙いや目的を果たすため、しっかりと軸を確立することが親の役目です。
3つの軸(生活、学び、遊び)を確立する
夏休みを有意義に過ごすためには、【生活】【学び】【遊び】の3つ軸を確立させることが重要です。
この3要点を確立させるためには、夏休みのスケジュールを決めることです。
3つの軸を確立させる3つのコツ
①スケジュール作成
夏休みの1日のスケジュールを作りましょう。
無理のないスケジュールを立てることが、継続に繋がります。
スケジュールの中に、【生活の時間】【学びの時間】【遊びの時間】を組み込んでいきましょう。
②やりたいことを決める
【生活】【学び】【遊び】のそれぞれからやりたいことを考えましょう。
夏休みも期間が限られているため、優先順位を決めて、夏休みの期間でできるやりたいことを決めましょう。
③具体的な目標を決める
やりたいことが決まったら【生活】【学び】【遊び】の具体的な目標を決めましょう。
この目標がぼやけてしまうと、成果が見えないので、しっかり具体的な目標を決めましょう。
3つの軸を確立する具体的方策
①生活の時間
生活リズムを守る
規則正しい生活リズムを守るためには、早寝、早起きです。
夏休みと言えば、ラジオ体操。毎日アラームを掛けて起きましょう。
一度サボってしまうと、クセになるので、このラジオ体操だけは絶対に行きましょう。
これは親のサポートも必要になるので、親も一緒に起きてあげましょう。
家事を手伝う
1日に1回以上、家事のお手伝いの時間を設定しましょう。
モチベーションをアップさせるために、2回以上手伝うとおこずかいが貰えるご褒美を設けると良いでしょう。
しっかりお手伝いができたら、感謝することを忘れずに。
植物を育てる
夏休みに2種類以上の植物を育てましょう。
2種類以上育てると、植物によっての成長速度の比較ができて、楽しいです。
毎日お世話をする習慣をつけ、夏休みの期間にどのくらい成長するのか、勉強にもなります。
料理やお菓子作りをする
学校がある日は、宿題や習い事があって、意外と忙しいです。
夏休みは学校がある日に比べ、時間が多くあるので、料理やお菓子作りにチャレンジできます。時間がある時にしっかり教えてあげると、今後料理の戦力となります。
②学びの時間
宿題、勉強
勉強の時間を設けましょう。可能であれば午前中に設定すると良いでしょう。
理由は、午後は学童から帰って来たお友達と遊びたくなるからです。
「毎日1時間または、宿題を何個する」という計画を立てましょう。
また、全部の宿題の進捗を見える化すると、ゴールが見えるので気持ちが維持されます。
図書館
子供が本に触れるきっかけを作ってあげましょう。
読書は読解力や語彙力、想像力が育ちます。
そして図書館はめっちゃ涼しいです。
美術館、博物館
美術館や博物館は遊びを通して学び、創造力を育む場所です。
文部科学省の全国学力・学習状況調査結果において、知的刺激が満ちている場(美術館や博物館、劇場)に子供と一緒に出掛ける行動をとっている家庭ほど、子供の学力が高いことが示されています。
投資
学校ではお金について、学ばせる授業がありません。
子供の興味のある企業(普段見るCMや、よく行くファーストフード店等)に投資をしてみるのはいかがでしょうか?
現在は手数料無料で単元未満株を取り扱っている証券会社が多くあるので、少額から投資が可能です。
「あつまれどうぶつの森」でもカブの売り買いがあるので、このゲームをプレイしている子はなんとなく原理がわかっていると思います。
ぜひこの機会にお金について、学ばせてみませんか?
③遊びの時間
海、川遊び
夏と言えば、自然遊び。
海や川遊びの魅力は、自然や生き物と触れ合えることです。
五感が刺激され、五感の発達をを促します。
サマーキャンプ
サマーキャンプは、ハイキングや、アクティビティ、キャンプファイヤー等を集団で行い、コミュニケーション能力、人間関係力を向上させます。
普段の学校では体験できない、有意義な時間が過ごせるでしょう。
ぜひ地域のサマーキャンプに参加してみましょう。
夏祭り
日本の伝統文化であるお祭りに、友達や家族、地域の人と交流を図り、夏の思い出を作りましょう。
豊かな人間形成が培われます。
まとめ
3つの軸をしっかりと確立し、大人になっても記憶に残る有意義な夏休みを過ごしていきましょう。そのためには、親がしっかりサポートしていく必要がありますので、頑張っていきましょう!!