子連れでフェリーってなんだか不安ですよね。
私自身もフェリーで宿泊するのは初めてでしたので、ドキドキでした。
今回は往路【きそ】と復路【いしかり】に乗船したので、【きたかみ】の比較はできません。
この記事は、令和5年5月中旬に私+旦那+子供3人で乗船したことを基にした記事です。
🔍太平洋フェリー公式サイト
①子連れで太平洋フェリーを乗ることが不安な方
②【きそ】か【いしかり】で迷っている方
太平洋フェリーの基本情報
航路は?
航路:苫小牧⇔仙台⇔名古屋
所要時間:苫小牧⇔仙台:約15時間30分
苫小牧⇔名古屋:約40時間
仙台⇔名古屋:約21時間40分(今回の航路)
乗船してわかった!子連れの船旅はどうなの?
乗船手続きの注意点
車を乗船させる場合は、運転者と乗船者(同乗者)は別の乗船となります。
ターミナルでの長時間の子守(1時間程度)、大量の荷物と子供3人を一人で乗船しないといけないので心づもりが必要です。
子連れの船旅は辛い?
子連れは圧倒的に少なかったので、やはりハードルは高いのかなと思いました。
しかし、他のお客さんは年配の方が若干多めで、子供好きな方が多い印象でしたので、そこまで神経質になることはなかったです。
キッズスペースやフロアも広く、船上で外の空気も吸えるので、子供のストレスも軽減できます。
子連れに必要な持ち物
- オムツ
- おしりふき
- お茶
- お菓子
- カップ麺(小腹が空いたよう)
- 旅行用洗剤と洗濯ネット
- 洗顔
上記の物は販売されていますが、基本的に全て割高ですので、準備できるものは準備しておいた方が良いです。
いざ乗船!!
出航
時刻通り船が出発しました。
名古屋の夜景が見れて子供も大興奮。
この橋の下をくぐるのですが、船が大きいので船上と橋が激突しないかヒヤヒヤしました。
船上には多くの人が夜景を見ていました。
海に出ると景色が海以外何も無くなるので、建物等が見える内は外の景色を見ることをおすすめします。
船内をウロウロ
初めての太平洋フェリー!
広いので迷路の中を探検しているように散歩を楽しめました。
映画の世界にいるような感覚でワクワクが止まりません。
宿泊した部屋
いしかり:1等客室(和室)きそ:1等客室和室
【いしかり】と【きそ】同じクラスの部屋に宿泊しました。
特に大差は感じられませんでした。
画像出典:太平洋フェリー公式サイト
海上レストラン
いしかり:レストラン「サントリーニ」
きそ:レストラン「タヒチ」
レストランも【いしかり】と【きそ】では大差が感じられませんでした。
バイキングですので、食費が高くつきます。
初日の1食目はお弁当などを持参した方が、コスパが良いかもしれません。
画像出典:太平洋フェリー公式サイト
展望浴場
いしかりきそ
【いしかり】は洋風、【きそ】は和風な印象です。
船が揺れた時は浴槽のお湯が大量に溢れて、非日常のお風呂を満喫できます。
※シャンプー、リンスはありました。
画像出典:太平洋フェリー公式サイト
暇な時間を持て余してしまう時は?
キッズスペース
いしかりきそ
キッズスペースも最低限のものでしたので、好みの問題だと思います。
画像出典:太平洋フェリー公式サイト
映画館
映画はB級?映画のようなラインナップで、聞いたことのない映画ばかりでした。
子供の楽しめる映画はありません。
大人もそこまで楽しめないと思います。
何もすることがないので、映画を見るしかないって感じです。
スタンド、団らんスペース
スタンドにはウォーターサーバーがあり、水が飲み放題なのが嬉しいです。
軽食も販売されているので、レストランでバイキングするほどお腹が空いていない時にはちょうど良いです。
また、自動販売機が随所にあり、みなさん楽しそうに晩酌されています。
船に揺られながら、和やかな雰囲気で、特別な時間を過ごすことができました。
到着
【いしかり】と【きそ】どっちが良い?
正直なところ設備や食事の大差はそこまで感じられませんでした。
【いしかり】はシックな印象。
【きそ】はアットホームな印象でした。
個人的には家族連れでしたので温かみの印象である【きそ】の方がで好みでした。
ただ往復で同じ船だと新鮮さが薄れるので、往復で船を変えた方が飽きずにより楽しめると思います。
あったら良いもの
船上ではサングラスが必須ですので、ぜひオークリーのサングラスを掛けてクールな船旅を過ごしましょう!!
興味があれば関連記事も見て頂けると幸いです。
↓↓↓
🔍ワンオペで子供3人と飛行機へ!周りの方に迷惑を掛けない方法